ボーカルのピッチ修正について

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スタジオや録音現場で圧縮オーディオを使っていけない理由

サウンドメイキングのヒント 音と言葉の関係 

プロフェッショナルの仕事とは 【偉大な宮大工の話】
 

・ひどい業者の話~マスタリング編 
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ひどい業者の話~マスタリング編

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将来 音楽業界で働きたい人たちへ

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「レコーディングエンジニアになりたい」
「音楽業界で働きたい」
「とにかく音楽の裏方の仕事をしたい」

そう思っている若者がどのくらいいるのかわかりませんが
専門学校が潰れていないところをみると2014年もかなりの数が音楽業界を目指しているという事でしょう。

よく質問される事なのですが
「音楽業界に入るには、生き残るにはどうすればいいですか?」
という事について 私個人の意見を書きたいと思います。

まず 最初に音楽に詳しいとか、機材に詳しいとか
そういう事は実はあまり重要でないと思います。

理由は
そんなものクソの役にも立たない からです。

覚えればいい事は誰でも後で習得できます。
機材なんて使っていくうちに覚えればいいんですよね。

最も重要なのは

音楽が好き  という事。

これしかありません。

「そんなの当たり前だろ?」 と思われるかもしれませんが
この業界に入ってきて成功する人は 好き のレベルが違います。

ですので相談した人から「やめておけ」「諦めた方がいい」「かなり難しい」と言われようが
諦めもしませんし、まずそういう事は考えないくらいの人が多いと思います。

ですので「やめておけ」「諦めた方がいい」「かなり難しい」と言われたりした場合に
「自分には無理なのかな?」と考えた時点で 自分には向いていないと言ってもいいでしょう。

音楽が好きという事は 入り口が何であってもかまわないと思います。

アイドルの曲が好き、特定の歌手が好き。
そういった理由で音楽が好きになるのはごく当たり前なのです。

ただし「声優と仕事をしたい」とか「有名人に会える」とか「音楽業界ってかっこいい感じがする」という気持ちではおそらく業界に入れたとしても、きっと続かないでしょう。

なぜかというと それは目的ではあったとしても 志(こころざし)ではないからです。

いわゆるミーハーというやつですね。
ミーハーが悪いとかではなくて 音楽業界、特に制作現場はそんなに甘くないんです。

プロフェッショナルの仕事とは 【偉大な宮大工の話】

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プロフェッショナルの仕事とは

プロフェッショナルという言葉がある。その名の通りその道のプロの事だ。
今回は音楽から脱線し違う職業の方の話をしたいと思う。

西岡常一という人物をご存知だろうか。
西岡常一とは薬師寺再建工事の棟梁を務めた宮大工だ。(詳しくはこちら)

少し西岡常一について生い立ちを説明する。

祖父も父も宮大工という家庭に生まれた。同級生が野球などをして遊ぶ中幼い頃から父や祖父の仕事を手伝っていたらしい。
建築を学ぶ為に工業高校に進学する予定だった常一を祖父は農業高校へ進学させた。
この時常一は「なんで大工になるのに農業高校に行くのか意味がわからない」という気持ちだったそうだ。

この祖父の意味不明とも思える選択には深い理由があった。
「宮大工は木を扱う、木は土から生まれる、土を知らずして木を知ることは出来ない」
という考えのもと常一に農業を勉強させたようだ。

後に薬師寺再建工事などの大プロジェクトに棟梁として参加する事になる基礎はこういった祖父のプロ精神が基になっていることは言うまでも無い事実だろう。

かなり省略するが 西岡常一の取り上げておきたいエピソードがある。

西岡家に伝わる口伝(代々教えられている家訓のようなもの)に次のような言葉がある

・木は生育の方位のままに使へ

これは特に大柱などは使う木が東の斜面の生えていたものなら同じように東の柱に使う という事だ。
その木が育ってきた環境に近い使い方をする事でねじれや割れを防ぐという事らしい。
またこうも言っている。
木は切ったら殺してはダメだ、切った後も生かす使い方をする

実に興味深い。

もうひとつだけ西岡常一の言葉を紹介する。
「薬師寺再建という仕事は建物が完成したら終りじゃない、完成して1000年建物が残っていて初めて成功なんだ」
完成した建物が1000年先もそこにあって成功だ と語った言葉に宮大工としての先人達への尊敬の気持ちなどを感じた。

西岡常一について興味がある方は書籍やDVDが発売されているのでそちらで詳しく知って欲しい。

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これを音楽業界にあてはめて考えてみよう。

近年の音楽業界でプロという言葉は気軽に使える言葉になってしまった感がある。
何度も書くがミュージシャンやエンジニアなどは国家資格など無い自称プロの世界だ。

私はエンジニアなのでレコーディングエンジニアのプロとは何だ?と考えた時に 今回紹介した西岡常一の事を思い出した。

今となってはエンジニアやミキサーの他にアレンジャーがミックスを仕事として請け負っていたり、ミックス師なんいていうものも存在する時代だ。
生ドラムやピアノはもちろん、楽器の音をマイクで録音した事がないエンジニアだって沢山いる。

それが悪いとは言わないがプロと名乗る以上は楽器というものがどういう構造で、どういう歴史があって、どんなメーカーがどんな音をして、マイクで録音するにはどんな方法があるか・・

そういった結果どのように処理して楽曲に使っていくか という考えまで出来て初めて楽器の音を扱えるのではないか とも思えた。

もし仮に西岡常一が生きていて お会いする事があり 「君は音響のプロか?」 と聞かれたら私は 「プロです」 とはっきり答えられないかもしれない。

西岡常一という人物の仕事を知って、まだまだ勉強する事は沢山ある  と痛感した。

自分のやっている仕事はプロと呼べるか?

もう一度 音楽業界全員が考える時期に来ているのではないだろうか・・。

おわり

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サウンドメイキングのヒント・・音と言葉の関係

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Sondmaking
・音と言葉の関係について

音楽の仕事現場で交わされる言葉というものがあります。
音楽的な用語はもちろんですが 音色を表現する言葉というのは実は曖昧です。

例えば、プロデューサーが「もっと太くして欲しい」と言ったとしてエンジニアはどう処理するのが適切でしょうか?
そもそも 太い とは音を表す言葉ではなく本来は物の直径などを表す言葉です。
太い という表現は様々な解釈があり、単に低音を強調するという方法ではないかもしれません。

実はこのような 音色を言葉にする という行為でしか音色、サウンドを表現できないのがサウンドメイキングの難しさの1つではないかと思っています。

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私は別の角度から音色表現について考えてみました。

ある実験データで「色と言葉の関係」というものがあります。
これは色を表す言語によって色の見え方に差がある というある研究チームの実験なのですが
一部の地域で使われているある言語では色を表す言葉が4種類しかなく、実際にテストをすると西洋人と違う色認識をしている という実験結果が出たのです。
つまり、赤い色は  というキーワードで脳が認識して赤い色を彩色している というのです。
逆を考えると 色を表す言葉が多い言語で育った人間にはごく僅かな色彩の変化も感じることができて違う色世界に見えるのではないでしょうか?

非常に興味深い実験でした。
私は これは音色にも同じ事がいえるのではないか?と思ったのです。

音色とはよくいったもので音の色彩です。

あたりまえですが音には色は付いていません。
目に見えない音というものを表現する時には先に触れたように言葉で表現するのですが
この音色を言葉にする時の表現方法が豊富な人はサウンドメイキングもより幅広く、センスのある捉え方ができるのではないか?と私は考えました。

最初にあげた 太い という表現を別の言葉で表現すると

太い≒重い、ヘビー、ファット、重量感がある、どっしり、重厚、厚い

他にも擬音を使ったりと様々な言葉が当てることができると思います。

これは自分ひとりでミックスダウンなどをしている時にも同じような思考が働いていて
「どんなサウンドにするのか?」という事を考える時に、単純に明るい暗い というような言葉だけでなく
様々な表現方法で考えてみるのも音色を捉えるコツではないでしょうか?

また、他にも自然現象や触感、映像表現的な表現も音色を表すのに適しているかもしれません。

シルクのような、朝もやのような、雲の切れ間から光がさす様な、水面に水滴が落ちる瞬間のような、壁をぶち破るような、夕日が沈む瞬間のような・・・

と誰でも一度は映像で見たことのあるイメージも使えると思います。

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いつも感じるのですが、音色を人に伝えるのは非常に難しい事です。
これは自分一人のときも同じで どんなサウンドにしたいか?という事を考えたり、人に伝えたりする時に様々な言葉を使うことでより的確でイメージを共有しやすい事につながると私は考えます。

どんな音にしたいのか?
そう思った時には思いつく限りのありとあらゆる言葉の表現を使って考えてみて下さい。
きっと新しいアプローチで音色について向き合うことができるはずです。

私の勝手な仮説ですが何かの参考にしていただければ幸いです。

おわり

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スタジオや録音現場で圧縮オーディオを使っていけない理由

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MP3、AACをレコーディングの現場で使用する場面が多くなってきました。
音質面で比較検討する記事は多く見かけるのですが今回は視点を変えて録音作業で用いられる圧縮オーディオの問題点について検証してみたいと思います。

まず元となるWAVEファイル(44.1kHz,16bit,STEREO)に対してMP3,AACでどのような変化が起こるのか実験してみます。

用意した元データはWAVEファイル、ぴったり10分のファイルを作成しました。
それをDAW、音楽再生ソフトを使ってMP3,AACに変換します。
使用したソフトは以下のとおりです。

・PRO TOOLS 10 (MP3)
・CUBASE 5 & 6 (MP3)
・iTunes  (MP3,AAC)
・LAME (MP3)

では検証開始

■ まずPRO TOOLSに各ファイルを読み込みます

All
元のWAVEファイルは頭とおしりがわかり易いように余白は入れていません。
上から
WAVE(水色)
MP3-CUBASE (黄緑)
MP3-PT10 (紫)
MP3-iTunes (ピンク)
MP3-LAME (緑)
AAC-iTunes (黄)

では検証開始

■ 頭の部分を拡大してみます
001
ファイル冒頭部分に余白が出現しています。

各ファイルの余白は以下の通りとなりました。

・MP3 Cubase5&6  / 0 sample
・MP3 ProTools10 / 671sample  (0.015sec)
・MP3 iTunes / 1056sample (0.023sec)
・MP3 LAME / 2256sample (0.051sec)
・AAC iTunes / 0 sample

Cubase作成MP3とiTunes作成AACは余白ゼロで元の音とサンプル単位でズレがありませんでした。
一方PRO TOOLS10、iTunesMP3、LAMEは余白がかなり多く取られているのがわかります。
MP3のビットレートを変更しても変化は確認できませんでした。
エンコーダーの仕様とみて良さそうです。
意外と大きいズレになっているんですね。



■ファイル末尾部分の検証

002
頭をそろえて並べなおします。
するとここにもズレが確認できます。

・MP3 Cubase5&6  / -20182sample (0.457sec)
・MP3 ProTools10  / +106614sample (2.417sec)
・MP3 iTunes  / +1501sample (0.034sec)
・MP3 LAME  / +1448sample (0.032sec)
・AAC iTunes  / +10856sample (2.450sec)

ファイル冒頭部分の検証で優秀な結果が出たCUBASEがなんとマイナス0.5秒という結果に。
つまりファイル末尾が欠けているのです。
ここはビットレートを低くすると改善されるポイントがありましたが最高音質の状態では何度やってもこの数値でした。

その他のファイルは末尾にも余白が足されています。
これまた冒頭部分で優秀だったAACも末尾の余白は2.5秒とかなり大きなブランクが作成されています。
(ちなみにiTunesに関してはCDから読み込んだ場合は冒頭、末尾共に余白は半分になります、またバージョンが10と11では若干数値が異なるようです)

■ 今回の検証でわかること

ここまでの検証結果をみると圧縮オーディオファイルでベストなものは見つかりませんでした。
使い方によりますがここではレコーディング現場で使用する事を前提に考えますのでタイムのズレは問題です。

最近歌入れやダビング作業、録音の時のガイドファイルをMP3で持ち込まれることが非常に多くなっています。
今回の実験結果をみるとCUBASEで作成されたMP3以外のMP3では冒頭に余白があり、もとのデータと時間のずれが起こっている事がわかります。
これでは録音した新しいオーディオデータを元のオケに音に戻すとほんの少し後ろにずれてしまっていることになります。

AACも冒頭部分は優秀でしたが末尾に大きな空白が出来ています。
カラオケなどの場合は問題がおきませんがクリックなどを1小節読み込んで繰り返す、というような使い方は出来ない事がわかります。
またAACファイルはCubaseでの読み込みが出来ないので全てのDAWが対応していないというフォーマットは避けるほうが無難でしょう。

さてここまで読んでおわかりでしょうか
スタジオや録音用にファイルを持ち込む場合はWAVEまたはAIFFがベストです。
ベストというかそれ以外ファイル形式は使うメリットがありません。
HDDやUSBメモリーも大容量で安価なものが手に入る時代です。
データ量を気にしてタイミングがずれた音が録音されるようではどうしようもありません。

■結論

録音用のガイドオケ、音声ファイルはWAVEかAIFFにする

覚えておいて下さい。

大阪でレコーディング

私のスタジオ時代の後輩エンジニアが地元大阪に帰ってレコーディングスタジオを経営しています。
大阪でレコーディングをお考えの方は是非一度お問い合わせ下さい。
ロックバンド系、特にアングラやハードコア系は定評があります。

【極楽スタジオ】

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