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トリガーの使い方(裏ワザ?)

2016/12 当ブログを移転いたしました。
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引き続きよろしくお願いいたします。




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ミックスダウンテクニック紹介

今回は"トリガー"について書きます。

トリガーといえば真っ先にイメージするのが「ドラムの差し替え」ではないでしょうか?
差し替え とは録音した(された)音を別の音に替える事を言います。

キックの差し替えはかなり昔から行われているポピュラーな手法ですが
最近ではトリガーソフトの精度と機能の向上からキックに比べて複雑なスネアなども比較的容易に差し替えができるようになりました。

有名なところだとProToolsの人はSoundReplacerが定番 他には
Drumagog 5 や SLATE DIGITAL TRIGGER 2.0
などのプラグインソフトで行います。

他にはCubase6以上だとヒットポイント検出→MIDI書き出し でサンプラーなどを使って差し替えることも可能です。

一般的にどんな場面で差し替えを行うか?というと"録り音の悪さの修正"が多いです。

録音したときはミュート緩めにしたけど 実際ミックスを進めると もっとミューとしたタイトなスネアが合う・・という要な場合、EQやコンプではどうにもなりませんので差し替えを行う という場合があります。

他には 録音環境が悪いため最初から全部差し替える予定で 生演奏のタイミングだけが欲しくて生ドラムで録音して後から皮もの全て差し替えるという荒業まであります。
この場合はもう最初からV-DRUMなどのエレドラを叩いた方が賢明かもしれません。

音楽のジャンルによってはトリガーで差し替えた人工的な音でないと雰囲気が出ないものもあります。
メタルとかミクスチャー系、エモ系などのドラムはそういうジャンルになります。


また差し替える目的とは別に足す目的でも使用します。

足すとは様々あるのですが、四つ打ちのダンスビートの曲なんかは、生ドラムのキックとシンセのキックを両方使ったりするのですが、タイミングは人間の演奏に合わせて鳴らす・・というような足す目的もあります。



さて、タイトルに裏ワザなんて書いたのは ここから紹介するテクニックです。

ドラムを差し替える以外でトリガーソフトを使う方法を紹介します

それはリアルなルームリバーブやアンビエンス音を加える というテクニックです。

生ドラムを録音する時にルームマイクやアンビエントマイクなどのオフマイクを使って部屋が鳴っている派手さや広がり、空間演出を行うのですが

これが・・なかなか上手くいかない時が多いんですね。

よくあるのが、スネアの響きはいいんだけどキックの響きは要らない、ハイハットも粒が埋もれてタイトさが薄れる・・ というようなパターンです。

その解決方法を紹介します。

手順1
ドラム録音終了後に各パーツを単体で叩いてもらって全部のマイクを録音しておく。
キック、スネア、タム、・・という具合でワンショットを余韻が消えるまで録音しておきます。

手順2
収録したルームマイクやアンビエンスマイクの音をトリガーソフトのサンプルに読み込む

手順3
部屋の響きを足したいパーツにトリガーさせて響き成分だけを足す。

以上です。

多くの場合はスネアになりますが タムなんかも叩いているところだけルームマイクが追加されるのでかなりスマートにサウンドメイキングができます。

同じような目的だとリバーブエフェクトを使っても似たような事ができるのですがやはり擬似の域を出ませんね。

効果としては地味なのですがちょっと凝った生ドラムサウンドを作りたいときには覚えておくと使える時があるかもしれません。

トリガーの裏ワザについてでした。

おわり

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