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ミックスダウンが上達する方法

2016/12 当ブログを移転いたしました。
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ミックスダウンが上達する方法
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ミックスダウンを何度やっても中々上達しないとお悩みの方は多いと思います。
ここではミックス上達の方法を書こうと思います。
テクニック的な事はあまり出てきませんが必ず役に立つと思いますので興味のある方は読んでみてください。

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1、デッドラインを作る
デッドラインとは締め切りの事ですが、仕事の場合は作曲であれアレンジであれ必ず締め切りが存在します。
締め切りがあるのでそれまでに何をどの位のペースで進めていけば良いか?プランを考える事になります。そして締め切りが来て納品となったものは気に入らなくてもやり直しという事は基本的に出来ません。手を離れて世の中に出て行く事になります。
DTMで音楽を作っている人、特にアマチュアの方や自分の作品を作っている方に多いのですが、特に発売する予定もないのでいつまでも弄ったり細かい修正をしていくうちに何ヶ月もたってしまって情熱が無くなったり飽きてしまってほったらかしにしてしまっているという事はありませんか?
たとえ趣味で作っている作品でも自分の中でデッドラインを決めてそれに向けて作業をしていく事をお勧めします。
その日が来たらそこで終了、完成としましょう。

2、気になる項目を箇条書きで書き出す
ミックスが終盤に差し掛かると各楽器のバランスや音色などの最終確認をする思考になります。この時に気がついた所をひとつづつ作業するのではなく一度全体を通して聞いて、修正したい楽器や場所、アイデアなどを紙に箇条書きにしていきましょう。
そうする事で優先順位をつけて作業に戻る事が出来ます。

3、上げる音より下げる音を考える
どうしても「ボーカルを上げたい」「ギターを上げたい」と聴こえにくい音や目立たせたい音のボリュームを上げる方向で作業してしまいがちですが、逆の発想でボーカルを邪魔している楽器や帯域を下げる、ギターとバッティングいているキーボードを下げる という考え方をしてみましょう。
上げる方向中心で作業すると他の楽器もまた小さく聴こえてきてあれもこれも・・最後には全トラック上げる事になりマスターでリミッターがかかって歪むので結局全体を下げるという事になります。そして帯域別の聞き分けも出来なくなってくるのでEQも上達しません。

4、最終チェックは真剣に聴かない
細かい重箱の隅をつつくような作業を繰り返して完成した音源を翌日聞いてみると楽器がひとつ鳴っていなかった・・なんて経験はありませんか?
墨から墨まで知り尽くした自分の曲をミックスしていると細かいギミックや、歌詞の聞こえ方を気にしていて使うトラックをミュートしているのに気が付かないというような事が稀にあります。
誤字脱字がある文章でも気にせず読めてしまうように、ここにはこの音があってこう処理されているはずだ、と脳が勝手に補正して聞いてしまっているのです。
あまり極端に集中せずに漫画を読んだり、コーヒーを入れながら聞いてみるというチェック方法も試してみて下さい。考えてみればほとんどの人は通勤電車の中やネットサーフィンをしながらBGMに、と真剣に音楽を聞く事は無いのですから。
今までの"作業"では気が付かなかったバランス崩れに気が付いたり新しいアイデアが浮かぶかも知れません。

5、OKを出す責任を持とう
自分以外のスタッフ、特にバンドなどのプロジェクトの場合は最終OKがなかなか出ない事があります。
「俺(Bass)は問題ないけど・・」「俺(EG)の音も大丈夫」・・的な感じで個々のパートがそれぞれOKを出したものの・・・では最終OKは誰が出すのでしょうか?という現場によく出くわします。
日本人は集団の意思決定という事に慣れていてスタッフ全体でなんとなくOKを決めていく事が多いように感じます。
現場で最終OKを出すのはプロデューサーの仕事であると考える私は、プロデューサー不在の場合はプロデューサー的なスタンスで行動する事も重要と考えています。
自分はこれでOKだ という意思を示す勇気をもって下さい。いつまでも明確なビジョン無しにグダグダ作業すると悪い方向に崩れていく事があります。

6、やり直す時には"ゼロ"からやる
そうは言っても後日ミックスの内容が気に入らなくなる事はあります。
今はDAWを立ち上げれば完璧にトータルリコールが出来る時代です。
ボーカルを大きくするくらいの修正ならば問題ないのですが、「何か雰囲気が違う」というような場合では最終状態から修正するよりも思い切ってゼロからやり直してみる方が遥かに良い結果になるかもしれません。
別にデータが消えたりするわけではないのですから、やり直すならゼロからやるくらいの気持ちで臨んでみる事をお勧めします。

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以上
私の個人的な見解を書いてみましたが、ミックスに行き詰った時や考え方のひとつとして覚えておいて頂けたら幸いです。

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