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最近聞いた酷い事

2016/12 当ブログを移転いたしました。
新しいブログはhttp://www.recording69.com/になります。

引き続きよろしくお願いいたします。



エンジニアのディレクション能力についてで書いた事に関連する事例です。

レッスンを受けている生徒さんから聞いた話です。
スタジオのアシスタントを手伝っている時にレコーディング現場作業を見る事があり、ディレクションの話になった時にこんな事があったそうです。

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エンジニアと歌手の2人でのレコーディングでの出来事です。
よく仕事をしているプロダクションからの仕事だったようです。
歌手が来てオケをかけたらキーが合わない事が判明。
どうやら歌手が練習していた音が低いキーのものだったようなのです。
本番用のオケでは高すぎて歌えない 

ここでエンジニアが下した決断は
「歌えないキーで無理矢理歌わせる」
声が出ないのを何度も歌わせて、苦しいまま結局
「声が出ないので無理です・・」
1日終了・・・となったそうです。

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これはディレクションでも何でもなくて
ただのめちゃくちゃ。
ピアノの人に「一番上の鍵盤より高い音お願いします」
と言うような事をしているんですよ。
このエンジニアは無知なのかプロデューサー気取りなのか知りませんが
キーが高くて歌えないものはキーを下げるしか方法はありません。

まず問題を整理しましょう。

一番の問題は歌手とキーあわせをしていない制作サイドです。
こんなの素人仕事です。
歌えないキーでオケを作ってしまうなんてありえない事です。
ですのでここでエンジニアが取るべき手段は以下のとおりです。
1、責任者に電話連絡を入れてキーの話を確認する
2、ピッチソフトでキーを下げて録音する(キー下げで続行だった場合)
3、後日本番用のオケを録り直す必要があるか決めてもらう(MIDI関係以外があった場合)

これが正しい手段だと思います。

早い段階で済ませれば ピッチを下げた仮オケで歌を録音終了できたかもしれません。
もしくは歌以外に他の録音をする事になったかもしれません。
このエンジニアはスタジオ代と自分のギャラをもらったのでしょうか?
仮に責任者が「無理にでもこのキーで録音してくれ」という指示が出たのならしょうがないですが、まずそんな事ありえないと思います。
彼が行った事はスタジオ代とギャラの無駄使い以外の何者でもありません。

後日料金に関してクレームが入る事例です。

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この事例でのディレクション能力とは
出来る事出来無い事、やるべき事、後でやる事 を判断する能力です。
残念ながらこのエンジニアはディレクションは出来なかったようですね。

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06.レコーディング現場実話」カテゴリの記事

コメント


これは!!!
さすがにネタでしょ?

デロリアンさん
・・・・これはネタではありませんよ。恐ろしい事に
他の話も実話です。

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