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ミックスダウンで最も重要な事

2016/12 当ブログを移転いたしました。
新しいブログはhttp://www.recording69.com/になります。

引き続きよろしくお願いいたします。



ミックスダウンをするにあたり一番重要な事は何か?
コンプレッサーの設定?
リバーブの使い方?
EQの設定?

違います

何をどうしたいのか?
だと私は考えます。

当たり前と言えば当たり前なのですがちょっと思い出してみて下さい。
ミックスを始めるときに自分で作ったデフォルトファイルを使う事も多いと思います。
そこにはマスターセクションにコンプ・EQ・マキシマイザーがインサートされていませんか?

同じような事が各トラックにも言えるのです。
曲によって素となる音色は違いますよね?
生演奏に関して言えば同じ音を扱う事は2度ないでしょう。

それにお決まりのEQ設定をする事はかなり本質とずれていると感じるのです。

この音をこう変えたいからどう処理をしようか と考えるのが基本だと思うのです。
だから 
とりあえずコンプとEQ
という手法は感心しません。

何故ならバランスを良くするEQと音色を変化させるEQとは全く違う処理をするからです。
コンプも同じです。
音のばらつきを揃えるコンプと音に変化を付けるコンプは別物です。

目指す音があってそれに近づける処理をする。
これが本来の手法だと思います。

よく聞く話で
「ミックスダウン本や雑誌を見て色々やったけど上手くいかない」
というのがありますが
当たり前でしょうね。
エレキギターのEQはこうする みたいな項目のEQをしたところであまり意味はありません。
何故なら素音が違うから。目指す音が違うから。

とりあえずコンプとEQ・・というのをやめて何もエフェクト処理をしないドライミックスでどの音をどうしたいかじっくり考えましょう。

自分で音を録音したり打ち込みをしている人はミックスの前にも同じような考慮が必要ですね。

ある程度経験をすると手癖や時間短縮でデフォルトからはじめてしまいがちですが
ゼロからミックスを立ち上げる事も必要だと思います。

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03.ミックスダウン・テクニック」カテゴリの記事

コメント

ここの項以外もどれもとても参考になります。


曲を作る事が好きだったのに、
コンプやEQを知るようになってからは
作業にとらわれるようになり本末転倒な
気がしていました。

最後に色々な人に様々な環境でもよく聴いてもらう為の
ミックスが大事なのかなと思います。

えびさん

コメントありがとうございます。
まだまだ記事は充実させていきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。

ミックスに行き詰まり、こちらの記事拝見しました。とても、懐に染み入るような講義でした。なんか、やれる気がしてきました。更新、がんばってください

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